やぁ、こんにちはスマホ男だ。
このページではUSB Killerというツールであらゆるデバイスを破壊する方法をご紹介するぞ。

正直いってこのツールはむちゃくちゃ危険だ。できることなら使わないことをおすすめするよ。
USB Killerとは
USB Killer(ユーエスビーキラー)という名前を初めて聞いた人も多いだろう。
USB Killerというのはその名の通り、USB端子に挿すだけで機器を破壊できるやばいツールだ。
例えばUSB Killerをパソコンに挿したとしよう。
すると、わずか2~3秒でそのパソコンは死ぬ。
操作はおろか、起動さえもできなくなるんだ。
実際にUSB Killerを販売しているUSB Kill.comが実験をしている動画もあるので見てほしい。
どうだ。やばいだろう。
鬱陶しい上司がトイレに席を離れた隙に・・・なんてやっちゃダメだぞ。
USB Killerの仕組み
USB Killerは一体どうやってデバイスを壊しているのか?
このUSBの中にウイルスが入っていると思った人も多いだろう。
だが、実際には違う。
このUSB Killerは電気を溜めておける構造になっており、USBポートから供給される電力を使って高電流パルス&高電圧を発生させられるようになっている。
あとはその電力を使って、200ボルトの高電圧パルスを1秒に12回も作り出して機器に流しデバイスを破壊する。
つまり、物理的にハードウェアを破壊するんだ。
ソフトウェアを破壊するウイルスとは全くの別物だということがお分かりいただけただろう。

別途電力源を確保する必要がないところが優秀だ。この仕様なら本当にサッと挿すだけで破壊が完了するからな。
USB Killerの使い方
USB Killerの使い方はいたって簡単だ。
ただ単に、壊したい機器にUSB Killerを挿すだけでいい。
先の動画では車を盗むときのような回線をバチバチする作業をしているが、あれはしなくていい。
あれは「Test Shield」という同社が販売する別商品で、電流を保護するツールだ。
破壊するだけなら「Test Shield」は必要ないし、回線バチバチ作業もいらない。
USB Killerでパソコンを破壊する方法
パソコンを破壊したい場合には、このままの状態で挿せばいい。
難しい操作は一切ない。
ただ挿すだけで大丈夫だ。(壊れるのに大丈夫という言い方も変だな)
USB KillerでiPhoneを破壊する方法
iPhoneを破壊したい場合は、専用のアダプターを装着する。
これでiPhoneの充電ポートに挿せばいい。
▽ iPhone用 Lightning変換アダプタ
ただし、iPhoneの場合には(モデルによるが)完全には壊れない。
実際に私がiPhone5sで実験したときは、USB Killerを挿してもiPhoneは起動したままだった。
だが、充電が完全にできなくなっていた。
おそらくLightning端子が高電圧パルスによって焼き切れてしまったのだろう。
<後日談>
機会があり、iPhone7にて試してみた。
するとUSB Killer接続時は起動を保っていたものの、なぜか充電ポートからUSB Killerを取り外した瞬間に起動不可となった。
やはりこのようにモデルによって壊れ方が異なるようだ。
USB KillerでAndroidを破壊する方法
Androidを破壊したい場合は、専用のアダプターを装着する。
アダプターはMicro USBとtypeCのものが同梱されている。
これらのアダプターを接続してAndroidの充電ポートに挿せばいい。
▽ Android用 Micro USB変換アダプタ
▽ Android用 typeC変換アダプタ
実は私はAndroid端末にこれを挿した経験がない。
どんな挙動になるのか興味深いが、きっとiPhoneと同じようにモデルによって壊れ方が違うのだろう。
USB Killerは車も破壊できる?
最近の車にはUSBポートが付いているよな。
スマホやタブレットを充電するのに非常に重宝する。
では、あそこにUSB Killerを挿すとどうなるか?
さすがにそれは私も実験できないのでやってないが、世界の金持ちがすでに実践してくれているのでそちらを紹介しよう。
この動画の後半では、任天堂スイッチやPS4もUSB Killerで破壊しているので、購入を検討している人にとっては面白い動画となるはずだ。
動画を見たらわかるように、車が完全に壊れるということはないものの不具合は起こっている。(詳細には語られていないが)
USB Killerの購入先
USB Killerは香港に拠点を置くUSB Kill.comが開発・販売している商品だが、実は日本国内でも意外と簡単に手に入る。
その購入先がamazonだ。
価格はやや高価だが、お手軽に購入できるので購入先としては悪くないだろう。

USB Killerの詳しい内容物については別記事にて紹介しているぞ。

USB Killerアノニマスモデルの購入方法
実は最新のUSB Killerにはスタンダードモデルとアノニマスモデルがある。
機能・性能は全く変わらないが、単に見た目の問題。
▽ USB Killer スタンダードモデル
▽ USB Killer アノニマスモデル
私のようなスマートデバイス好きな人間だとUSB Killerの独特のマークを覚えている人もいる。
だが、このアノニマスモデルはUSB Killerを知っている人でも外観からはUSB Killerであることが分からない。
また、日本国内でアノニマスモデルが流通していないので、そういった意味でもUSB Killerだとは思われないだろう。
USB Killerのアノニマスモデルがほしい人は、現状入手するには個人輸入しかない。(Amazonなどで買えなくもないが高すぎる)
だが、安心してほしい。
輸入の手順も『USB Killerアノニマスモデルの購入方法』にて詳しく紹介している。
USB Killerアノニマスモデルの購入を検討している人は併せて読んでくれ。
